Notion-2: データベースなんていらない?

日常生活で自分自身のデータベースを作る必要などあるのだろうか。まあ、なくても差し支えないのだが、あると何がどう変わるのだろう。

Views: 0

データベースは、同じような形式の大量の情報を蓄積し、条件を指定して検索、並べ替え、絞り込みなどを行うことができる環境だ。

アマゾンの商品、販売者などのデータ、食べログの食べどころデータ、証券会社の株式データなどはもちろん、Google検索の検索結果もデータベースの応用だ。大きいものだと、巨大なビルいっぱいのコンピューターをネットワークにして世界に情報提供できる。

小さいものだと、携帯電話の連絡先の整理に使ったりするが、数百件程度なら1ページの文書に書き込んで、キーワード検索すれば用がたりる。個人の手持ちの情報など、大概の場合メモ書きで十分だし、データベースを設計する手間も必要ない。

Notion のすごいところは、そういったメモ書きとデータベース(データベースにした方が便利な情報もある)を混在させて、インターネットのハイパーリンクのようにお互いを繋ぐことができる>日常生活や仕事でNotionで整理できない情報がなくなることだ。Notionユーザーの中にはNotionをセカンドブレイン(第二の脳)と呼ぶ人たちもいる。そのレベルの環境がフリーで使えるようになっているのは驚異的だ。反面、Notion の脅威的な機能に引き摺られて、整理する情報をあまりに複雑化させないことも重要だ。

前回の記事で、サンプルページをアップしたが、ページの左上にある絵文字の存在には意味がある。上位のページからサンプルページを参照できるようにしたら、✋でビジュアルにそのページの性格を表現できるようになるのだ。

上位ページの焼き餃子レシピをクリックしてみると、レシピを表示でき、ブラウザーから印字できる。数十件程度のレシピなら絞り込みも必要ない。それ以上多くなったら、データベースで検索性をあげて、自分自身のレシピ本を作成することができるようになる。

にあるように、ホールフーズを中心の食事をしようと思ったら、十分な数のレシピを集めておく必要がある。見つけたレシピを探す時間を節約するにはこういう環境が望ましい。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です