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データベースは、同じような形式の大量の情報を蓄積し、条件を指定して検索、並べ替え、絞り込みなどを行うことができる環境だ。
アマゾンの商品、販売者などのデータ、食べログの食べどころデータ、証券会社の株式データなどはもちろん、Google検索の検索結果もデータベースの応用だ。大きいものだと、巨大なビルいっぱいのコンピューターをネットワークにして世界に情報提供できる。
小さいものだと、携帯電話の連絡先の整理に使ったりするが、数百件程度なら1ページの文書に書き込んで、キーワード検索すれば用がたりる。個人の手持ちの情報など、大概の場合メモ書きで十分だし、データベースを設計する手間も必要ない。
Notion のすごいところは、そういったメモ書きとデータベース(データベースにした方が便利な情報もある)を混在させて、インターネットのハイパーリンクのようにお互いを繋ぐことができる>日常生活や仕事でNotionで整理できない情報がなくなることだ。Notionユーザーの中にはNotionをセカンドブレイン(第二の脳)と呼ぶ人たちもいる。そのレベルの環境がフリーで使えるようになっているのは驚異的だ。反面、Notion の脅威的な機能に引き摺られて、整理する情報をあまりに複雑化させないことも重要だ。
前回の記事で、サンプルページをアップしたが、ページの左上にある絵文字の存在には意味がある。上位のページからサンプルページを参照できるようにしたら、✋でビジュアルにそのページの性格を表現できるようになるのだ。
上位ページの焼き餃子レシピをクリックしてみると、レシピを表示でき、ブラウザーから印字できる。数十件程度のレシピなら絞り込みも必要ない。それ以上多くなったら、データベースで検索性をあげて、自分自身のレシピ本を作成することができるようになる。