Notion-1: 情報に溢れた世界を生きる

日常的に頻繁に必要になる情報を整理して記録するのに最適な環境を見つけた。

Views: 4

個人でも、家庭でも、少人数のチームでも、中小企業でも、大企業(の部門)でもあらゆる情報を自由自在に整理、共有、活用できるものすごいとしか言いようがないソフト環境との出会いがあった。

しかも、フリーでも十二分に使用できるし、サブスクにもあまり費用がかからない。

どんなソフトかは、このページで見ることができる。でも、Notion のウェブサイトでも、ヘビーユーザーのサンプルでも、このソフトのすごさに想像が及んでいないと思う。

みんな、Notion をなんらかの作業を行うための柔軟性のあるデータベースとして相当複雑な使い方をしているようだ。もちろん、それはすごいと思うし有用だと思う。

しかし、複雑になればなるほど作るのも使うのも大変になっていき、メンテナンスするだけでもかなりのスキルが要求される。

僕はNotionのすごさは、フリー版でデータベースもデータ操作もよくわかっていない人でさえも直感的に手持ちの情報を整理することができることだと思う。そうやって使いながら、上級者の使用例を眺めていればだんだん複雑な使い方も(必要とあれば)学んでいけるのだ。こんな直感的かつ柔軟な環境はなかなかない。

一例をここでちょっと触れてみたい。

Notion は、インターネットと同じようにすべてがページで構成される。ページの下にツリーのように、複数のページがぶら下がっていくのだ。

何もないときでも、左側のサイドバーにある+をクリックすると

というふうにページが表示される。”Untitiled” (無題)がページタイトルで、それを任意の名前に置き換える。また、ページの要素として、画像、絵文字などを指定して、その下にWebページの内容などをコピーペーストすることもできる。

そして、このページを一般公開することさえ可能だ。

もちろん、別ページのタイトル(リンク)をこのページ内に置くことができるので、データベースにしないでも自前のウェブサイトもどきを作れてしまう。これがどれほどパワフルか、どのような使い道が考えられるのかは次回に言及する。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です