Notion-3: データベースが必要なとき

個人でNotionをメモ帳のように使っていても、データベース機能を外せないシチュエーションがある。

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Notionは、メモ帳のように使ってもいいと前述したが、データベース機能を使うべき、使った方が便利だというシチュエーションもある。

Notionは、関数を使ってエクセルのようなパワフルな分析ができるのだが、それができるのはデータベース内だけだ。そのため、関数を使いたいシチュエーションでは、たとえデータ件数が少なくても否応なしにデータベースを利用することになる。

例えば、僕はテレビを見ないので、アニメ番組は海外で配信されているビデオを検索してオンラインで視聴する。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇」という番組を見たいと思ったら、タイトルをローマ字で検索エンジンに打ち込んでみると海外で流通しているタイトルが表示される。

https://www.google.com/search?q=dungeon+ni+deai+season+4+ep+4&newwindow=1&tbs=dur:l,qdr:w&tbm=vid&sxsrf=AJOqlzUp3xAnhdfaUIAitxeX2sYb96Uiyw:1672789170480&source=lnt&sa=X&ved=2ahUKEwiQj6miyaz8AhU5R2wGHSRoBkIQpwV6BAhlEB4&biw=1440&bih=789&dpr=2

ローマ字タイトルは、dungeon ni deai season 4 ep 4、ダンジョンに出会い第4シーズン、第4話。再生時間は、アニメのほとんどがヒットする20分以上、期間指定は過去1週間に設定してある。

アニメリンク集というページのエピソード検索には

if(empty(prop(“検索ワード”)), “”, concat(“https://www.google.com/search?q=”, prop(“検索ワード”), format(prop(“視聴エピソード”)), “&newwindow=1&tbs=dur:l,qdr:w&tbm=vid&sxsrf=AJOqlzUp3xAnhdfaUIAitxeX2sYb96Uiyw:1672789170480&source=lnt&sa=X&ved=2ahUKEwiQj6miyaz8AhU5R2wGHSRoBkIQpwV6BAhlEB4&biw=1440&bih=789&dpr=2”))

という関数が使われ、検索ワードと視聴エピソードを指定することで前述のグーグル検索のアドレスを生成できるようにしてある。海外の放映日にタイトルの検索ワードと見たいエピソードを指定するだけで、シーズン中随時検索・視聴することができる。TVで見忘れた人や僕のようにTVそのものを見ない人には非常に便利だ。

Notion にはインターネットアドレスを格納できる url というプロパティーがあるのだが、文字列を生成する関数にインターネットアドレスが入っていたら、何も言わずにリンクに飛んでくれるというのはサービス精神旺盛で好ましい。

このリンク集は、毎シーズン使用できてタイトル数も自在だ。このように、ちょっとした用途に使えるデータベースはいくらでも作れるのが便利だ。

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